Aさん「先輩、僕、やっぱり、手に職つけるために、技術士の勉強はじめようかなぁ、と思ってるんすけど」
Bさん「いいとは思うけど、独学するのか?」
Aさん「そうですね、まぁ、参考書とか買ったんすけど、初めの数ページからなかなか進まなくて…」
Bさん「よくあるパターンってやつだな」
Aさん「問題と解答は本に載っているんすけど、意味が分からないし、数学や物理が入っていると、全く読めないっす」
Bさん「どう調べていいかもわからない」
Aさん「そうなんです、数式にしても、どうやってあの式がこの式になるのって感じで、考えてもわからないし、ネットで検索してもなかなか見つからないし…」
Bさん「この前、物理を専攻してるやつに聞いたんだが、彼曰く、量子力学ともなると、簡単な問題の数式を導くだけで、ノートの2、3ページは、ゆうに使うらしい」
Aさん「えっ!そんな」
Bさん「俺たち、文系人間からすると、信じられないけどな」
Aさん「でも、この資格あきらめたくないっす、先輩、その知り合いの人紹介してもらえませんか?」
Bさん「彼は、たまたま、あるパーティーで会った別の大学の者で連絡先とか聞いてなかった」
Aさん「あちゃー、どうしたらいいんでしょうかね」
たまたま、乗り合わせた電車での会話でしたが、良くある話です。
数学や物理学というものは、名称を暗記するだけの学問ではなく、実際の条件に沿って「正しく」計算しなければ、解答を導けません。
また、条件が変われば、全く違う答えになります。
物理を長年勉強した人たちは、問題の見方や数式の導き方のセンスを身につけてきた者で一朝一夕には会得できません。
しかも、物理が得意だからと言って、初心者に上手に教えられる人というのも限られています。
数学や物理を良く経験していて、しかも、教育技術も持っている人は少ないですが、いないわけではありません。
彼のように本気で資格を取りたいのに、物理や数学でつまづいている方、ぜひ、ご相談を。
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